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moto blog

スピリチュアルとか、趣味とか、日常。

扉を開けて。

私には、愛しの姪っ子、愛ちゃん(6歳)がいる。私の3つ上の姉の愛娘である。
姪の名は、姉が名付けた。
姉も母となり、女性としての喜びを謳歌しているように見える。
私の姉は、中学生の頃に統合失調症を患い、長い間、精神的不調と、体調不良で
苦しんでいた。そんな姉も母親となり、我が子の成長に頭を悩ませながらも、とても幸せな日々を送っている。姉の元気な姿を見ていると、私も元気になれる。

姪の愛ちゃんは、とても活発だ。もう、まさに元気の塊といった感じで、毎回会うたびにキラキラと輝いてみえる。子供は本当に凄いと思う。誰彼構わず仲良くなろうとする。子供の凄いところは、本当に見ていて、やることなす事が純粋でいて、且つ、無条件に喜びを表現できる存在であることだと思う。

大人になっても、そんな存在で在りたい。

公園に行けば、一目散に走り回り、その場を思う存分楽しむ。もちろん、大人のように、お金など一切使わない。
鉄棒が楽しい。ブランコが楽しい。滑り台が楽しい。砂場が楽しい。知らない子と友達になれるのが楽しい。

もう、自分の目に映る全てが、何から何まで楽しいのだ。

スーパーに行けばおもちゃのコーナーが楽しい。家にに帰れば、テレビを見ても楽しい。みんなで食べるゴハンが美味しい。お風呂に入れるのが嬉しい。暖かいお布団で眠れるのが嬉しい。いつも、いつもニコニコしている。

もちろん、感情に任せて泣く事だってあるし、ワガママも言う事だってある。
しかし、本当に、いつ見ても、どんな時でも幸せな気持ちにさせられる。いつも落ち込んでいたりする時に元気を貰える。
そして、愛ちゃんは、とても優しい子だと思う。
私は、今実家暮らしなのだが、疲れ果てて、部屋に閉じ籠っていた時に、いつも部屋まで呼びにきてくれる。

「にぃに〜ごはんだよ。」

その時、私は、腹が減っていなかった。また、仕事の疲れでグッタリしていた。しかし、愛ちゃんは続ける。
「にぃに、ごはんだよ。」「愛ちゃん、にぃにと一緒にご飯が食べたい。」
「にぃに、ばぁばが作ったご飯大好きでしょ。」「にぃにの好きな美味しいご飯だよ。」「にぃに、早く出てこないと、愛ちゃん食べちゃうよ。」

私は、その時とても疲れていた。
グッタリしていた。返事をする気力もなかった。

愛ちゃんは、ずっとずっと私に声を掛けてくれた。およそ10分くらいだろうか。扉の向こうで私に向かって声を掛けてくれた。

「にぃに、ごはんだよ。」「愛ちゃん、にぃにと一緒にご飯が食べたい。」
「にぃに、ばぁばが作ったご飯大好きでしょ。」「にぃにの好きな美味しいご飯だよ。」「にぃに、早く出てこないと、愛ちゃん食べちゃうよ。」

こんな、健気な子供の言葉を私は、ドア越しにずっと聞いていた。私は、何故か、目頭が熱くなっていた。
私は、優しさに弱い。人からの純粋で優しい言葉をかけられると、すぐにウルっときてしまう。そのくらいとても精神的に疲れていた。子供を見ていると、いつも、大切な何かに気づかされる。

私は、いつからだろうか。純粋な心を持つ事を忘れてしまったような気がする。
捻じ曲がった態度で相手を見てしまう。
本当は、素直で在りたいのに何かがいつも邪魔をして身動きが取れなくなる。
そんな自分にいつも腹が立っていた。
いつからか、自分の気持ちをストレートに表現する事が出来なくなった。

素直に想いを告げる事や、素直に相手を受け入れる事が出来なくなっていた。
私は、いつからかとても塞ぎ込んでいた。

6歳の少女が、扉の向こうから、教えてくれた気がした。

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藤忍賢(Motokatsu Sato)
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