何もないのに、何かがある。

今日の夕焼けがあまりに綺麗だっために、思わず、早く見ないと沈んちゃうよ!と、職場の人に言ったら周りの人がクスクス笑っていました。

私は、綺麗な物を見る事が好きです。空の青さや、夕焼け、空気感の澄んだ場所、美しい立ち振る舞い。

ただ、見ているだけで心が清められるような気がしています。

何かの本に「綺麗とは、氣零」と書いてあった事がありました。何も余計な物がないただ、そのままの状態。

ただ、物を置く仕草や、ただ、髪をかきあげる姿にうっとりしてしまった経験はないでしょうか。

私は、数年ほど前から、何もない所にこそ何かがあるのだろうな。と感じるようになりました。

何もない沈黙の間、何の意味もない行動、何の価値もない物、何でもないような出来事、何の予定もない休日、何かが終わった瞬間。いつの頃からか、何故、何もないはずなのにこの空間が自分の心を動かすのだろうか。と感じるようになりました。

男女の会話でありがちなのが
「彼氏いるの?」
「なんで?」
「ただ聞いただけ。」
なんの意味もない会話にも感じますが、何かをほのめかすような匂いを感じるかと思います。

何もないからこその味があるのっていいですよね。
ふと、思った事を書いてみました。