意識を変えたらいきなりオリンピック優勝。

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ずいぶん前に野村忠宏さんの講演会が神奈川であったので行ってきました。
柔道男子60kg級で五輪3連覇を果たした超強い男です。おまけにイケメン。

で、野村選手が特にチカラを込めて話していた内容が興味深かったので書いて見ます。

野村選手は3歳で柔道を始めて、小さい頃から身体が小さく試合に出れば女の子にも負けていたとのこと。

ここまでは良くある話。

で、どうやって五輪でいきなり優勝したのか?という問いに対して
「意識を変えた」
と話していました。

3歳から柔道を始めて、父親は強豪天理高校の柔道部の監督で、兄も柔道をやっていて、従兄弟はオリンピックチャンピオン。

根っからの柔道一家に生まれたけど、大学に入るまで全く試合にも勝てなかった。中学生の頃まで試合に出れば女の子に負けて、高校ではインターハイの初戦敗退、大学1年の頃はオリンピック選考会の前の学校内の予選会で敗退。
父親には「無理して続けんでもいい」
と言われたそうです。

でも次の年の大学2年から
いきなりオリンピックチャンピオンです。挙げ句の果てにはオリンピック3連覇です。半端ないです。
だけど常々言ってました。
【意識を変えた】【意識が変わった】と。

オリンピックに出れなかった頃の野村選手は、辛い練習が苦手でいつも

「早く終わらないかなー。」
「どうやって体力温存して練習終わろうかなー」
「疲れたー」

みたいな誰もが思うような結構弱気な練習をしてたようです。だけど、突然当時のコーチにこう言われました。

【お前、それじゃあオリンピックなんか行けんぞ】

この言葉に野村選手はビクンッと反応したと言います。
コーチは更に続けます。

【この、今の練習1本だけ全力で取り組んでみろ。へばったらもうあとは休憩してていいから。】

そう言われた野村選手は内心ラッキー!と思い、全力で練習を終えてコーチの元にかけつけたらさらにこう言われます。

「なんや、お前、その程度か?」

野村選手はこう思ったそうです。

「はぁ?なんやと?」
このたった一言で野村選手の闘争本能に火が付き、自分の意識にスイッチが入り、練習に対する意識が変わったと言います。

その翌年、全日本体重別選手権優勝。
アトランタ五輪優勝。世界選手権優勝。
出る大会全て総ナメで優勝。

それまで、中学生の頃まで試合に出れば女の子に負けて、インターハイに出ても初戦敗退。オリンピック選考会では大学の予選で敗退。

それが、意識を変えただけでいきなり世界チャンピオン。しかもオリンピック3連覇です。

その後もあれよあれよと結果を出し続け、オリンピック3連覇を果たした。という夢のようなホントの話。

意識を変えただけでオリンピック優勝出来るほど甘くはないとは思いますが、物事に対する意識を変えると現実もやはりガラッと変わると熱く話してくれました。

意識のパワーがどれだけ凄いものなのかまざまざと感じさせられた講演会でした。

講演会の終わりに金メダル3個をステージの上から一般人のファンに向かってに投げて渡す暴挙に出ていました。ファン大喜び!
オリンピックの金メダルを3個投げるなんて、世界でこの人しか出来ない事だなーと思いました。

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