自己紹介その2。

前回の続き。

http://moto5513.hatenadiary.jp/entry/2017/02/04/

 

一人の時間が増えていくにつれ、ある問いが生まれた。

--何故ここにいるのか?

今までそんな当たり前の事を考えた事もなかったが、よく考えてみると明確な理由があまりないことに気づいた。
就職した理由としたら、公務員だから、安定してるから、受かったから、なんとなく、親の勧め、他にツテがないから、土日休みで定時終わりだから。といったかなり漠然としたものがほとんどだった。

同時25~6歳だった私は自分の人生について深く考えた事などなく、今までどれだけ惰性で流されて生きてきたのかをその時痛感した。

いつの日からか、自分は一人だ。自分の事を誰も分かってくれない。自分は誰にも理解されない人間だ。
そんな事を思うようになり、更に一人の時間が増えていった。常に自分を責めていた。

ーーもう、私の気持ちはそこにはなかった。

多分、自分は寂しかっただけだ。
だけど、もう周りに理解してくれる人がいないような気がしてならなかった。
この、いたたまれない気持ちはなんなのか。誰に何を聞いたらいいのかがわからなかった。
私は、寂しさを埋めるためにたくさんの本を読んだ。心理学、スピリチュアル、脳科学成功哲学、詩、聖書、バックパッカー

たくさん読んだが、何も分からなかった。元々読書などした事がなく文章を読む事が苦手だった。

相談できる人は思いつかなかった。

自分の心の内を話してもきっと誰も理解なんてしてくれない。何故かそんな思いに私はしがみついていた。

本を読む事すら出来ない自分を責めていた。更に自己否定が始まった。
本の読んでも分からないなら誰に聞けばいいんだ。出口のない堂々巡りが始まった。